生活

2014/09/04

鮭の鮭散歩:明治神宮~封鎖直前の代々木公園

正直、ここで気をつけてくださいって言われても遅い気がする。

どうも。
突然なんですけど、料理の「アクアパッツァ」の語源なんですがね?
グーグル翻訳で英語に直訳すると「crazy water」と出るように、私は「狂った水」という意味であると理解していたんですが、ウィキペディアによれば、「トスカーナ地方の小作人がぶどうの絞りかすなどから作った粗悪なワインのこと」であって、「狂った水」という意味であると説明されることがあるが、これは誤りであるっていうんですけどね。

だけど、日本でもお酒のことを「狂った水」的な言い回しで言うことがあるじゃないですか。
辞書にも載ってますけれども。
なんでまあ、そういう意味で粗悪なワインのことを「狂った水」と名付けたんじゃないか?とも思うし、だから「アクアパッツァ」という料理名も「狂った水」という意味であるということでいいんじゃないか?
とか考えながら、チダイのアクアパッツァを作ってみたりした予想ネット編集部・鮭です。

 

ドキッ!夏野菜だらけのアクアパッツァ

ドキッ!夏野菜だらけのアクアパッツァ

「ドキッ!夏野菜だらけのチダイのアクアパッツァ」の作り方は、
今週号の「ESSE」をご覧ください。(ウソ)

まあ、そんなことはどうだっていいんですよ。
前回、エクストリーム出社と称して、靖国神社非公式参拝の模様をお届けしたわけですが、
「エクストリーム出社」って何なのか?っていうことを、改めて考えてみるわけです。
「通常の出社前にはやらないようなスポーツやレジャーをしっかり楽しんでから、ゆとりを持って定刻までに出社する」というのがおおまかな定義のような氣がするんですけど、それってエクストリームか!?と。ただ楽しいだけじゃん!極限まで楽しんでから出社するという意味ではエクストリームだけど、そこから出社するまでの道のりが必ずしもエクストリームではないのではないか?
「エクストリーム」という言葉が使われる以上、何か極限的な要素が必要なんじゃないか、と。そして、自己満足だけに終わらず、それを見た人が何かを感じる部分がなきゃいけないんじゃないかな?と。
そう思っていた今朝、私の通常出社を揺るがすような大ニュースが飛び込んできましたよ。

デング熱:新たに12人 公園隣の明治神宮でも(毎日新聞)

自分が出社前にちょくちょく参詣をしている明治神宮でデング熱が!?
神も仏もないものか!?…いや、神社だから仏はもともとないんですが。
ともあれ、これは現場がどんな状況なのか確認をして、お伝えをしなければなるまい!と勝手に思った私は、デング熱がこれ以上広まらないように神様にお願い申し上げるべく、お参りに出かけることにしました。
ただ、自分がデング熱に感染してしまっては「木乃伊取りが木乃伊に」ということになりますので、装備には万全を期しました。

 

長袖のTシャツに長袖のシャツで完全(?)防備。

長袖のTシャツに長袖のシャツで完全(?)防備。

肌の露出を抑えるべく、ロンTの上に長袖シャツを着用。

 

虫除けスプレーも忘れずに。

虫除けスプレーも忘れずに。

もちろん、虫除けスプレーも忘れずに。
準備万端整えて、いつものウォーキングコース通り、新宿駅から明治神宮に向かって歩きます。
正直、長袖2枚着て歩いてると暑くて暑くて、けっこうな汗をかきましてねぇ……。
蚊は汗をかいてる人に寄ってくるとか聞きますんで、これは対策が裏目になるのか!?
とも思ったんですが、そこは冷却効果のある虫除けスプレーを使うことで対処しました。
そうこうしているうちに、代々木の駅付近を過ぎて、北参道の入口までやってきました。

 

明治神宮北参道側の詰め所。

明治神宮北参道側の詰め所。

 

報道によれば、デング熱騒動の後、明治神宮では入り口近くにある詰め所で参拝客が虫除けスプレーを使えるようにしているとのことだったんですが、そんな気配はありませんでした。守衛さんに聞いてみようかな……と思ったら、詰め所に虫除けスプレーの缶が3本並んでいて、交代で入る守衛さんが目いっぱいスプレーしてました。なので、これは使わせてくださいっていえば貸してもらえそうです。数に限りがあるでしょうから、自分で用意してから参拝する方が良いかと思いますけど。

 

明治神宮北参道の鳥居。

明治神宮北参道の鳥居。

北参道入口の鳥居をくぐって、参道へ。

 

参道は空いている。いつものことだけど。

参道は空いている。いつものことだけど。

とても空いてます。掃除の係の人くらいしか人が見当たりません。
でも、普段でもそんなことはよくあるので、必ずしもデング熱騒動の影響ではないと思います。

 

東側の鳥居から御社殿へ。

東側の鳥居から御社殿へ。

正面の大鳥居の方からではなく、東側の小さい鳥居の方から御社殿に向かいます。
手水舎で手を洗い、口を漱ぎながら、「虫除けスプレーの効果が落ちるな」とか思ってしまうあたり、自分は心が清められてないなとか感じてしまいます。

 

御社殿は人もまばら。デング熱のせいではない。

御社殿は人もまばら。デング熱のせい?

お参りをしている人はほとんどいませんでした。
正直、いつもより少ないかな?という感じ。
やはり多少はデング熱騒動の影響があるんでしょうか?

 

大吉とか凶とかそういうことは言わない、大御心。

大吉とか凶とかそういうことは言わない、大御心。

普段はおみくじを引いたりはしないんですが、今日は特別なのでおみくじを引いてみることにしました。明治神宮のおみくじは「大御心(おおみごころ)」と言います。

 

大御心や、如何に?

大御心や、如何に?

僕が明治神宮で大御心を授かったのは、四半世紀以上前に初詣で来た時以来です。

 

明治天皇の御製が記されている。

明治天皇の御製が記されている。

大御心には大吉とか凶とか俗なことは書いてなくて、明治天皇の御製や昭憲皇太后の御歌が記されています。なんか有名だからっていうくらいの理由で初詣に来た若者が、それを知らずにおみくじを引いて「大吉とか書いてないじゃん!」とか言ってたりするのをたまに見かけたりします。この御製は「竹が成長するのにいくつも節が出来るのと同じように、様々な困難を経てこそ立派な人になることが出来るのです」みたいな意味かと思います。

参拝を終えて、南参道の方へ向かいます。

 

ここの水を抜くわけにはいかない。

ここの水を抜くわけにはいかない。

蚊は水のあるところで繁殖するとはいえ、手水舎の水を抜くわけにはいかないよね。とか思ったり。

 

どれを飲んだことがあるかチェックしてみたりする。

この中では「金婚」がおすすめ。

大鳥居の近くに全国からの奉納酒の樽が並んでるんですが、
ここでどれを飲んだことがあるかとか数えがちです。
酒好きの明治神宮あるあるです。

 

代々木何の木?樅の木(字足らず)

代々木何の木?樅の木(字足らず)

これが「代々木」という地名の由来となった木らしいです。
代々、立派な樅の大木が育ったから「代々木」ということで、
♪代々木何の木樅の木~とか、日立グループ的なメロディで口ずさんでみたりもします。

おなじみ、原宿駅近くの南参道の鳥居。

おなじみ、原宿駅近くの南参道の鳥居。

原宿駅近くの南参道入口の鳥居までやってきました。

 

赤丸の位置に虫除けスプレーがありました。

赤丸の位置に虫除けスプレーがありました。

詰め所を見てみたら、虫除けスプレーの準備はあるようでした。
でも、「デング熱対策:虫除けスプレーあります。お使いください。」くらいの張り紙がないと、誰も気が付かないよね。僕は報道で使わせてくれるらしいと聞いたから知ってるけど、もう少し告知をしてもいい気がしましたよ。

 

明治神宮でお参りをしたので、流れ的にニュースの現場である代々木公園にも行ってみることにしました。

 

正直、ここで気をつけてくださいって言われても遅い気がする。

正直、ここで気をつけてくださいって言われても遅い気がする。

入り口にはこのような注意書きが。
けど、軽装で来ちゃってたら、ここでこんなこと言われてももう間に合わなくない!?とも思いましたけど、それは軽装で来る人がいけないんです。注意喚起は必要です。

 

いつもは運動部の朝練やジョギングの人がいるのだが…。

いつもは運動部の朝練やジョギングの人がいるのだが…。

普段は運動部らしい人が朝練してたり、ジョギングやサイクリングをしてる人が大勢いるんですけど、今朝は朝練組はいませんでした。ジョギングしてる人は何人かいましたけど。

 

いつもよりカラスが元気な気がする。

いつもよりカラスが元気な気がする。

真っ赤なゴンズイの木に真っ黒いカラスが3羽とまってました。
人がいないせいか、いつもよりカラスが元気な気がします。

 

サルスベリが満開。お花見したいくらい。

サルスベリが満開。お花見したいくらい。

おりしも、サルスベリの花が満開でした。
デング熱騒動さえなければ、お花見をしたいくらい。
正直、桜の花見の季節よりも今くらいの方が外でお酒を飲むのは気持ちいいですよね。

 

キキョウも満開。秋ですね。

キキョウも満開。秋ですね。

キキョウも満開でした。秋ですね。

 

モスキート・サンクチュアリでもある気がする。

モスキート・サンクチュアリでもある気がする。

代々木公園にはバード・サンクチュアリとして水場があるんですが、
もしかするとモスキート・サンクチュアリでもあったりするかも!?
とか、ちょっと思いました。ヒトスジシマカの姿は見当たりませんでしたが。

 

池は水を抜いてありました。

池は水を抜いてありました。

蚊の繁殖を防ぐために、池の水は抜かれていました。

 

噴水も中止。

噴水も水を抜いて停止。

噴水も水を抜いて、全部停止。

 

渋谷門から脱出。

渋谷門から脱出。

公園内をぐるりと一周して、渋谷門から抜けました。
いつもより人は少なかったですけど、軽装で犬の散歩をしている人や半袖で元気にジョギングしてる人もいたし、デング熱騒動を気にしていない人も少なからずいるみたいです。関係無いですけど、なぜかボール3つでジャグリングをしながら歩いている人もいました。
まあ、警戒をするに越したことはないですが、過度に警戒する必要もないなんてことも聞きましたし、絶対的な危険があるわけでもないんじゃないか?という気もしました。すべての蚊がデング熱ウイルスを持っているわけでもないでしょうし、ウイルスを持ってる蚊に刺されても発症しない場合もあるようですし。まあ、感染拡大を防ぐためには発症しない場合があるからといって、ウイルスを持ってる蚊に刺されることは絶対に避けるべきでしょうし、小さいお子さんや年配の方、妊婦さんなんかは必要でなければ近づかない方がいいとは思いますが。

しかし、あんなに静かな朝の代々木公園は初めてでしたねぇ。
早く騒動が収拾して、明るい代々木公園が戻ってくることを望みます。

今回は完全防備が功を奏したのか、蚊には刺されなかったかと思います。
大丈夫だと思います。鮭はデング熱に…とかいう予想問題を出したりもしません。
ともあれ、デング熱を発症された患者の皆様が早く回復されることをお祈りしつつ、
現場リポートを終わります。